更新

本当に久々の更新となります。

この空白期間、なんとも言えない期間でした。

なによりも、東北地方を襲った東北地方太平洋沖地震に言葉を失ったと言うのが主な理由かもしれません。

正直、実際に地震にあったわけではないですが、あまりにもひどい惨状に、言葉が出ず、更新できておりませんでした。

この地震で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

現在でも余震が続いており、また、原発の問題も抱え、その上寒さもひどく、まさに未曾有の惨状ですが、

被災された方が１日でも早く生活を取り戻せるよう心よりお祈り申し上げます。

この１週間、私は、まさにニュースを見るばかりの日々でした。やるべき事がたくさんある中で、どうしても地震のニュースが頭から離れませんでした。

もちろん仕事の関係で東北との取引や関係会社が関東東北にあるなど、身近に感じる部分があったから。

でも何よりも津波の恐怖と、電力を断たれた都市機能の脆さを感じたから。

福島原発の関係で電力不足が生じ、流通経路・通信経路が断たれたことで、都市機能は完全に遮断され、都市の弱さを露呈してしまいました。

携帯が繋がらない、テレビが映らない、暖房が効かない、お湯が沸かせない、ネットが繋がらない、我々はあまりにも電力に頼りすぎているのでしょう。

今回の電力不足は原発の問題もあるが、電力の融通が出来なかったこと。

関東の電力は50Ｈｚ、関西では60Hzのため、関西・九州の電力を関東に融通することがほとんど出来ず、

東北・東京電力は北海道から電力を融通する程度しかなかった、

また、原発については、研究者的な方々が、まだ大丈夫、まだ大丈夫と後手後手に回り結局、今の現状に至る

「想定外」であるとか、「人体に影響ない」などの言葉が何度も使われるたび、が、それが真実でないことは国

民はわかっている。国民は馬鹿じゃない。ちょうどそんな思いを書いた記事が載っていた。

福島原発の真実というタイトルの記事

http://diamond.jp/articles/-/11514

しかし、現状は現状。それを踏まえたうえで、対応するしかない。

日本がこれから、どのような復興を図るのか世界中がそれを注視している。

これからが、日本の正念場である。