ちらほら

東洋経済にこんな話が載っていました。

会計士ＶＳ．税理士――税務業務をめぐり激突(1)

話の内容は、こんな感じだ。

会計士や弁護士は登録すれば税理士資格を得る。
日税連は、「税理士になる公認会計士については税法に属する科目のうち、所得税法または法人税法のいずれか１科目の合格が必要とすべきと提案しているのだ。

そもそも、会計士資格と税理士資格はどうちがうのか？
実際は随分違う。
ただそれは業界に居ればこそであり、そうでない業界の人からすれば、どちらも同じかもしれない。

会計士・・・会計監査・税務業務・ｺﾝｻﾙﾃｨﾝｸﾞ・株式公開支援
税理士・・・税務代理・税務書類作成・税務相談・会計業務

さて、日税連がこのように会計士にも１科目試験を提案している理由は何か？

１、税理士登録人数が増えていること。
2、昨今の不況により、会計士就職浪人が増え。
3、会計士試験の合格率が増え、税理士登録へ流れてくる恐れがある。
4、不況により税理士の得意とする中小企業が減っている。

まぁ、税理士業務という、パイの取り合いが激しくなるってことみたいですね。
資格だけ持っていればっていう時代は終わってしまったんですね、

結局は本人次第かと思います。

なかなか難しい。

東洋経済
http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/4ddf74fa56431b1a20b51ec3e9606fc3/page/1/